15分文学@AKAI

今考えてることと、15分で書いた文章を時時載せてます、それからあとは心の声だだもれ日記

熊本から考える脳内モヤモヤ現象

こんにちは!アカイです。早速ですが、混乱しています。本当に。どうしたらいいのかモヤモヤしすぎて、なんだかまとまらない頭の整頓のために書きたいと思います今日は。

 

先月発生した熊本の地震。アカイの身近な友達もそこに住んでいたことがあったり、実家が全壊してしまったり、心がゆらぐようなことになっています。

 

被災している人々のことが気になる一方で、どれを信じたらいいのか分からないくらい情報が錯そうしていて、何が正解で何が不正解なのか、脳内がパニック。

 

連日ものすごい被害の様子がテレビで放映され、食料の不足やノロの蔓延、今すぐにでも物資を送ってほしいという情報の後に、今物資が送ってこられてもさばけないから待ってほしいという情報。

 

「待ちましょう」と

「今すぐ何かしましょう」の狭間で

どんどん更新されていく情報たち。

 

いったい全体なにがどーなっているんだよーーーー!!!!叫 

 

て感じ。

 

 

個人のTwitterやFace bookから発信されたもの、それをシェアして拡散するもの。

 

ITってすごい。すごいけど怖い。なにがどうなっているのか、何を信じていいのか、材料はたくさんくれるくせに、あとは自己判断でよろしくね(ハート)って感じで。

 

材料があまりにも多すぎて、人の足を止めさせているのもまた事実。

食料や生活必需品を送ろうという動きを、今はそれよりお金がいいらしいという情報が鈍らせ、今すぐ助けに行こうという動きを、逆に大手の支援先の交通手段を妨げるからやめた方がいいらしいという情報が足止めして。

 

結局どれだけの人が正しく動けたのかな?

 

恥ずかしい話、アカイは足がすくんでしまいました。

 

何かしたい!

でも何かしたい気持ちでガーっと動くことが、逆に迷惑をかけてしまうのでは?という気持ちに負けてしまった。

 

錯そうする情報の量に負けてしまった気がしているのだ。…めちゃくちゃ悔しい。

 

この事態に乗じて、儲かろうとたくらむ人が出てきていることも悔しいし、災害って本当に人間は無力だと感じて悔しい。

 

神様、いるかどうかわからないけれど、怒っているのか、それとも苦しいのか。

同時にエクアドルでも起きた地震。地球の反対側同士を揺さぶって、崩して、いったいどうしたんだろう。

 

分からなくて、悔しい。そしてきっと、熊本のみんなは、アカイの何倍も何倍も悔しくて、何倍も何倍も苦しいはず。

 

それに対して我たちは、何ができるのか・・・。

そうやってぐるぐる考える横で、

 

「いやいやあなた一人に何かできるなんて考え、そもそもエゴですやん。もう考えるのやめて、専門家にまかせておきなよ」

 

とささやいてくる、シラン・プーリ。

 

そしてまたどんどん更新されていく、どこまで事実でどこからウソか分からない情報。

 

それを見てまたぐるぐるさせられて悔しい。見なきゃいいとかそういうことじゃなくて。感じることをやめたら、終わりだと思うから、シラン・プーリに飲み込まれるのだけは避けたいよ。

 

そしてもうひとつ心が痛いのは、震災支援の関連情報たちに寄せられている批判的なコメントたち。

 

行動するということは、行動しないということの何倍もすごいと思うのです。

 

行動しなかった人が、行動した人に、「だからやめて置けばよかったじゃん」なんて、言っちゃいけないと思う。

 

心で思うのと、言葉に出したり文字にして世に出したりするのは、全然違う。よね。

 

なんてまだ色々ぐるぐるしているけど、今日は一歩目として熊本の友達に連絡をしてみようと思います。シラン・プーリなんかに負けない。でおきたい。以上!