Now I'm thinking about

心の声だだもれ日記

Where are you from?って聞かないで。

へいアカイです!今日はこのあいだ見たTED Talkの話。タラエさんという作家が話し手だったのですが。今回彼女のトピックは、人はよく「どこの出身ですか?(where are you from?)」と聞くけれど、この質問って…。というものでした。答えは、「Japan」「Australisa」「America」と、もちろんそれぞれ。ですが、中には「私はアメリカで生まれたけれど1歳の時にカナダに引っ越して、10歳のときには日本に移って、その後フィジーに行って、今はドイツに住んで15年目になります。」なんていう人ももちろんいる。こんな場合、「どこの出身ですか」という質問の答えはとても困る。「生まれたのはアメリカだけどアメリカのことはほとんど覚えていないし、家族とは英語で話すけど日本語もドイツ語も話せて、どちらかというとドイツ語を話してる方が私はリラックスできるから、ドイツ出身。」なんて答えても、「え、でもドイツは住んでいるのが長いだけ?ですよね」なんて言われたら、それもそうだ。そうしたら、じゃあ私はいったいどこの出身なのだろう。となる。タラエさんも、今までたくさんの国に住んでいたことがあり、「Where are you from?」と聞かれたら、戸惑うと話していた。そうでなくて「あなたのローカル(地域)はどこですか?」と聞いて欲しいな、と。住んでいる国、環境やその場所の文化は、人が大人になるときに多大な影響を与える。自分自身が、あの地域からは多大なる影響を受けている!と思う地域があれば、自分の根っこはその場所にあると思う。イコール、「私のローカルは○○です」って、言う方が、しっくりくる、と。確かに!!!!!言っていることすごく分かる!

そもそも、どうして人はこの質問をするのかな。

  1. 相手との共通点を見つけるため。
  2. 相手のことをもっとよく知ろうとするため。
  3. なんとなく形式的に。

ううーーーん。①と②はまだ理由としてはグッドな気がするけど、なんか③が多いような気もする。何か話さなきゃ…で、なんとなく「えっと、どこの出身なんですか?」みたいに。この質問って、そんな風にさらっと聞くと、色んなものを知る機会を逃しやすい、もったいない質問なんだろうなあ。そもそも、この質問の意味を人はあまり深く考えていないんだろうけど。もちろん自分も含めて。

アカイは日本生まれ、日本育ち。多少海外にはいたけど1年程度。今回このタラエさんのような意見はカケラも持ってなかった。周りのみんなのほとんどが、アジアにルーツを持った人たち(もちろん主には日本人)だし、どこの出身?と聞かれても大概は県単位の話。でも、今回思ったのです。日本でだって、新しく知り合った人と会話していて、「出身はどこですか?」という話になれば、同じように戸惑う人がいるだろなって。

「(うーん生まれたのは北海道だけどすぐその後家族の仕事の都合で全国点々としていたからなあ…今は千葉のはしの方に住んでも10年近くだから、気持ち的には千葉出身なんだけど…千葉っていってもまあ活動範囲はほぼ東京だから、)東京です!」って言う人もいるかもしれない(千葉ごめんなさい)。または、熊本で生まれて小学校までは沖縄にいて、そのあとずっと大阪にいる人がいるとして。その人としては、友達も沖縄の人が多くて、文化も風習も言葉遣いも沖縄式の方がしっくりくるけど「沖縄出身です」といえば、「え、それって出身っていわないのでは?」と言われるとして。

じゃあ、出身ってなんやねーん!出身聞くなよー!って思うと思うのです、そしてそれって悲しいよなあと思う。でももし、「私のローカルは沖縄にあります」という答えができるなら、「なるほどなあ」とみんな思うと思うのだ。

小さいことではあると思うのです。質問なんて、どうやって聞いてもいいじゃん!と思えばそこまでなんだけど。でも、そんな小さいことにでも興味もって変えていけば、もっと面白い大きなことが知れるかもしれないから、やっぱり小さいこともアンテナ貼っていきたいなと。そんなことを思ったのでした。

世界って広いなあ。てか、日本って小さい。もっと外みて、色んなものに対して、これって何かな?あれって何かなあ?てやっていかないといけな。TED Talk最高。

 

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